税理士神宮寺くららの『あれま⁉️』日誌

-プロ仕様の税金物語へようこそ-

★今日も新人税理士が税務調査に立会います★

1.減価償却不足額⭐️⭐️

くらくらするほど眩しい一日でした。

f:id:rarara0001:20180521223542j:plain

今日は調査立会の日。

これまでは所長と一緒だったので、一人は初めてです。

少し緊張。

 

黒のスーツ着てきたけど、これ着るの監査法人の面接以来?・・かな。

あの時泊まった神田のカプセルホテルまで思い出す。

あーあ、嫌な記憶。

私のイメージじゃないよね。

社長の奥さんもそんな目で見てる。

 

おや、奥さんの表情が硬い。

奥さん、経理担当役員なんだから、今日は頑張りましようね。

 

調査官が(来た!)

 

「おはようございます。

今日はよろしくお願いします。」

 

ネイビー色のリュック背負ってる。税務署の人には珍しい。

ポーターのユニオン? 黒じゃない色あるんだ。

でもカジュアルすぎない?

ビジネスリュックは、せめてスクウェアタイプじゃないとね。

 

元気よさそうな彼、私よりちょっと上くらいかな。

・・・・・

調査開始   

f:id:rarara0001:20180522213545j:plain

調査終了

・・・・・

くらら先生、事務所に戻る。

 

「所長、すみません。

非違の指摘を受けました。」

 

「どういう内容?」

 

「去年買ったトラックの耐用年数、違ってました。

償却超過額がでます。

私のミスです。」

 

「そう。減価償却計算の明細表を見せて。」

 

・・・5分後

「確かに、年数違っているね。

ところで、前からあるトラック、償却してないね。赤字決算で今期しなかったんだっけ。」

 

「そうです。減価償却するか、しないかは、任意ですよね。

社長了解で、今期はしませんでした。」

 

「これだと、増差*1はないね。

減価償却計算は同種グループのプール計算なんだよね。

 

つまりは、償却超過額と不足額は通算して計算するということ。

通算したら、当社は超過額より不足額が大きいよ。

 

調査官、勘違いしているね。」

 

「あれま⁉️

  

*1:増差~調査で所得(利益)金額が増えること。たんに非違がでることを指す場合もある。